元気を出したいときに観る映画3選!ドン底だったあの日の私を支えてくれた名作

元気を出したいときに観る映画3選!ドン底だったあの日の私を支えてくれた名作 おすすめ映画

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落ち込んだ時って、どうしようもなく無気力になっちゃいますよね。

私もこれまでに何度か人生のどん底を経験してきました。

思い出したくもない失敗や挫折の日々…。

でもそんな時、映画が私を救ってくれたんです。

個人的に観ると元気が出る映画は以下の3つ!

  • 『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』
  • 『いまを生きる』
  • 『エリザベスタウン』

この3作品には共通して「人生の挫折から立ち上がる力」を与えてくれる要素があるんです。

私もこれらの映画に何度も助けられました。

今回はそんな「見ると元気が出る映画」を厳選してご紹介します!

弱さを受け入れて踏み出す勇気をくれる『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』

種別 洋画・実写
ジャンル ドラマ
制作国 アメリカ
監督 ガス・ヴァン・サント
脚本 マット・デイモン、ベン・アフレック
主な出演者 ロビン・ウィリアムズ、マット・デイモン、ベン・アフレック
上映時間 127分
公開年 1997年
受賞歴 アカデミー賞脚本賞・助演男優賞受賞
興行収入 世界興収2億6000万ドル

MITで清掃員として働くウィル・ハンティングは、孤児として育ち、荒れた生活を送りながらも、天才的な数学の才能を持っていました。

ある日、MITの数学教授が出した難問をウィルが匿名で解いたことから、その才能が発見されます。

しかし過去のトラウマから心を閉ざし、トラブルばかり起こしていたウィル。

彼の更生のため、心理カウンセラーのショーン・マグワイア(ロビン・ウィリアムズ)が担当することになります。

最初は心を開かなかったウィルも、ショーンとの交流や恋人スカイラー、親友チャッキーとの関係を通じて、少しずつ変わっていくのでした。

なぜこの映画を見ると元気が出るのか

この映画を見ると元気が出る理由は、「不完全な自分を受け入れる勇気」をもらえるから。

私たちって、自分の弱さや欠点を隠そうとしがちじゃないですか?

でもこの映画は、完璧じゃない自分も大切だと教えてくれるんです。

ウィルの名セリフ「It’s not your fault(それはあなたのせいじゃない)」の場面では、毎回涙が出ちゃいます。

  • 挫折や失敗を受け入れられるようになる
  • 「弱さ」も含めた自分丸ごとを肯定できる
  • 新しい一歩を踏み出す勇気がもらえる

登場人物たちの悩みや葛藤があまりにもリアル。

だからこそ、彼らが前に進む姿に「自分も頑張ろう」って思えるんです!

人生は生きる価値があると教えてくれる『いまを生きる』

種別 洋画・実写
ジャンル 青春ドラマ
制作国 アメリカ
監督 ピーター・ウィアー
脚本 トム・シュルマン
主な出演者 ロビン・ウィリアムズ、イーサン・ホーク
上映時間 128分
公開年 1989年
受賞歴 アカデミー賞脚本賞受賞
興行収入 世界興収2億3500万ドル

1959年、アメリカの名門全寮制学校に、型破りな英語教師ジョン・キーティング(ロビン・ウィリアムズ)が赴任してきます。

厳格な規則と親や学校の期待に縛られていた生徒たちに、キーティングは「教科書を破り捨てろ」と言い、詩や人生の素晴らしさを教える斬新な授業を行います。

彼の影響を受けた生徒たちは「デッド・ポエッツ・ソサエティ(死せる詩人の会)」を再結成。

ここから自分の人生を「自分らしく生きること」の大切さに目覚めていくんですね。

「いまを生きる」からもらえるパワー

この映画の魅力は「Carpe Diem(今を生きろ)」というメッセージ。

私たちって、過去の後悔や未来の不安に縛られて「今」を見失いがちですよね?

キーティング先生は、「今この瞬間」を大切にすることの素晴らしさを教えてくれるんです。

「机の上に立ってみろ」というシーンは特に印象的!

  • 視点を変えることで新しい可能性が見えてくる
  • 自分らしく生きる勇気がもらえる
  • 仲間との絆が心を温かくする

ラストシーンで生徒たちが「Oh Captain, My Captain」と呼びかけ、机の上に立つ場面は、何度見ても胸が熱くなります。

勇気と自己肯定感の塊みたいな映画です!

人生の最出発を応援する『エリザベスタウン』

種別 洋画・実写
ジャンル ロマンティックコメディ
制作国 アメリカ
監督 キャメロン・クロウ
脚本 キャメロン・クロウ
主な出演者 オーランド・ブルーム、キルスティン・ダンスト
上映時間 123分
公開年 2005年
興行収入 世界興収5200万ドル

シューズ会社に勤めるドリュー(オーランド・ブルーム)は、自らがデザインしたシューズが大失敗し、約10億ドルもの損害を出してしまいます。

会社をクビになり、恋人にも捨てられ、絶望のあまり自殺を考えるほど落ち込んだドリュー。

そんな時、父親の訃報を知らされ、故郷エリザベスタウンに向かいます。

飛行機で出会った明るいフライトアテンダントのクレア(キルスティン・ダンスト)や、故郷の人々との交流を通じて、ドリューは少しずつ生きる喜びを取り戻していきます。

どん底から這い上がる力をもらえる

この映画が元気を与えてくれる最大の理由は、「人生どん底からの再生」を描いていること。

主人公ドリューは、仕事での大失敗、恋人との別れ、父親の死と、まさに三重苦の状態から物語が始まります。

でも彼は、新たな出会いや人との触れ合いを通じて、少しずつ立ち直っていくんです。

  • 失敗しても、必ず再スタートできる
  • 人とのつながりが心の支えになる
  • 予想外の出会いが人生を変える

クレアの「We’re substitute people(私たちは代役)」という言葉も心に響きます。

人生の脇役だと思っていた自分が、誰かにとっては主役になれるかもしれない。

そんな希望を感じさせてくれる作品なんです!

人生でドン底だった私は映画で救われた!

正直に言います。

私は大卒で入社した会社をリストラされ、ちょうど同じ時期に付き合っていた恋人にもフラれました。

二重のショックで、毎日ただベッドに横たわって天井を見つめる日々。

「何のために生きているんだろう」と、本気で考えてしまうほど落ち込んでいました。

そんなある夜、テレビで偶然「グッド・ウィル・ハンティング」が放映されていたんです。

最初は何となく見ていたのですが、ロビン・ウィリアムズ演じるショーン先生のセリフの一つ一つが、まるで自分に向けて話しかけてくるような気がしました。

特に、「失敗は恥ではない。挑戦しないことこそが恥だ」というメッセージ。

映画が終わったとき、なぜか涙が止まらなくなりました。

でも、それは悲しみの涙ではなく、「また頑張ってみようかな」という気持ちが湧いてきた涙だったんです。

その後も落ち込んだときには「いまを生きる」や「エリザベスタウン」を見て元気をもらいました。

実は、他の人に励まされるより映画が効果的だった理由があります。

リアルな友人や家族は、どうしても「早く元気になって」と期待してしまうもの。

でも映画は、自分のペースで、自分の心が動いた瞬間だけを受け取れるんですよね。

押し付けがましくない。

そして、映画の主人公たちの「どん底からの再生」を見ることで、自分も必ず立ち直れるという希望をもらえるんです。

まとめ:見ると元気が出る映画たち

落ち込んだ時、私たちが必要としているのは「明日も頑張ろう」と思える小さな勇気ではないでしょうか。

今回ご紹介した3つの映画には、そんな勇気をくれる力があります。

  • グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち:不完全な自分を受け入れる勇気
  • いまを生きる:自分らしく今を生きる大切さ
  • エリザベスタウン:どん底からの再生と新たな出会い

どの映画も単なる「気分転換」ではなく、私たちの心を深いところから揺さぶり、新しい一歩を踏み出す力をくれます。

特に「自分はダメだ」と思ってしまうときほど、これらの映画が響くはず。

映画は、あなたの心が動くのを優しく待っていてくれるんです。

落ち込んだ夜、ぜひこれらの映画を見て、心のビタミン剤にしてみてください。

きっと明日への一歩が踏み出せるはずです!

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