『センターオブジアース』みたいな映画を探しているあなた、めちゃくちゃ分かります。
あの地底世界の冒険、巨大な恐竜や光る鳥たち、そしてトロッコで駆け抜けるスリル満点のシーン。
私も『センター・オブ・ジ・アース』を観た後、「もっとこういう映画が観たい!」って思ったんですよね。
まず最初に要点だけをまとめると……
- 『センター・オブ・ジ・アース』と似た冒険映画は意外とたくさんある
- 「地底世界」「未知の生物」「謎解き」などの要素で探すと見つかりやすい
- 監督のエリック・ブレヴィグはVFXの専門家で、映像の迫力が魅力
「でも、どの映画が本当に似てるの?」って思いますよね。
ご安心ください。この記事では、実際に『センター・オブ・ジ・アース』を観て楽しんだ私が、同じようなワクワク感を味わえる映画を厳選してご紹介します。
家族で観ても、一人で冒険気分に浸っても楽しめる作品ばかりですよ。それでは、具体的な作品を見ていきましょう。
『センターオブジアース』みたいな映画3選~ファンタジー&アドベンチャー映画を厳選
『センター・オブ・ジ・アース』のような冒険映画を探しているなら、以下の3作品は絶対に押さえておきたいところ。
- 『ジュマンジ』(1995年):ゲームの世界が現実になる驚異的な生物とのサバイバル
- 『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997年):隔離された島での恐竜からの逃走劇
- 『ナショナル・トレジャー』(2004年):古文書を頼りに秘密の地下空間を冒険
どれも『センター・オブ・ジ・アース』と共通する「未知の世界への探検」「巨大生物との遭遇」「謎解き要素」を持っています。
『ジュマンジ』(1995年)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ジャンル | ファンタジー アドベンチャー コメディ |
| 製作国 | アメリカ合衆国 |
| 監督 | ジョー・ジョンストン |
| 脚本 | ジョナサン・ヘンズリー グレッグ・テイラー |
| 主な出演者 | ロビン・ウィリアムズ ジョナサン・ハイド |
| 上映時間 | 104分 |
| 公開年 | 1995年 |
| 受賞歴 | 特になし |
| 興行収入 | 世界で約2億6,279万ドル 日本で配給収入11億円 |
あらすじ
少年アランが偶然発見したボードゲーム「ジュマンジ」は、サイコロの目に従ってゲーム内の出来事が次々と現実化する恐ろしいゲーム。
アランはゲームに吸い込まれ、26年後に引っ越してきた姉弟が再びゲームを起動したことで、大人になったアランが現実世界に戻ってくることに。
町中を巻き込んだ混乱を終わらせ、元の世界を取り戻すため、彼らは命がけでゲームをクリアしようと試みるのだった。
似ている部分
突如現れる巨大で奇妙な生物(巨大な蚊、ライオン、ワニなど)から逃げ、サバイバルしなければならないという点が『センター・オブ・ジ・アース』と完全に一致しています。
「驚異的な生物との遭遇」と「極限のサバイバルアドベンチャー」。この二つの要素が、両作品に共通するスリルの源泉なんですよね。
見どころ
CG技術を駆使して再現された動物たちが、平和な町を破壊し尽くす大迫力の映像は圧巻。
主人公アランを演じるロビン・ウィリアムズのユーモラスな演技と、子供たちの協力によって物語が進む、ファンタジー感あふれる設定と展開が魅力です。
特にジャングルから飛び出してくる動物たちが街中を駆け巡るシーンは、何度観てもワクワクしますよ。
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997年)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ジャンル | SF アドベンチャー スリラー |
| 製作国 | アメリカ合衆国 |
| 監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
| 脚本 | デヴィッド・コープ |
| 主な出演者 | ジェフ・ゴールドブラム ジュリアン・ムーア ピート・ポスルスウェイト |
| 上映時間 | 129分 |
| 公開年 | 1997年 |
| 受賞歴 | 特になし |
| 興行収入 | 世界で約6億1,863万ドル 日本で95億円 |
あらすじ
壊滅した恐竜テーマパーク「ジュラシック・パーク」の裏側で、恐竜の育成と実験が行われていたもう一つの島「サイトB」の存在が明らかになる。
数学者イアン・マルコムは、野生化した恐竜が生息するその島へ、調査チームとしてやむなく向かう。
一方、恐竜を捕獲して本土に連れ帰ろうとする企業チームも島に上陸し、人間同士の思惑と野生の恐竜たちの脅威が入り乱れる過酷なサバイバルが始まるのだった。
似ている部分
「サイトB」という外界から隔離された未開の場所が存在し、そこで太古の生物が生き残っているという「失われた世界」への探検がテーマ。
巨大なT-レックスを筆頭に、手に汗握る「絶滅した巨大生物からの逃走劇とサバイバル」が『センター・オブ・ジ・アース』との共通点です。
見どころ
前作を上回る恐竜の数とアクションシーンの迫力が最大の魅力。
特に、マルコムたちが乗ったトレーラーが崖から落ちそうになるシーンや、T-レックスが都市に上陸する終盤の展開は、アドベンチャー映画としての興奮を最高潮に高めます。
スピルバーグ監督ならではの緊張感あふれる演出も見逃せません。
『ナショナル・トレジャー』(2004年)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ジャンル | アドベンチャー アクション ミステリー |
| 製作国 | アメリカ合衆国 |
| 監督 | ジョン・タートルトーブ |
| 脚本 | コーマック・ウィバーリー マリアンヌ・ウィバーリー ジム・カウフ |
| 主な出演者 | ニコラス・ケイジ ダイアン・クルーガー ハーヴェイ・カイテル ジョン・ヴォイト |
| 上映時間 | 131分 |
| 公開年 | 2004年 |
| 受賞歴 | 特になし |
| 興行収入 | 世界で約3億4,751万ドル 日本で20.6億円 |
あらすじ
歴史学者にして冒険家でもあるベン・ゲイツは、先祖代々伝わる「テンプル騎士団の秘宝」の謎を追っていた。
その鍵は、アメリカ合衆国の独立宣言書に隠されていると突き止めるが、秘宝を独占しようとする悪党に先を越されそうになる。
ベンは歴史的遺産を守るため、そして秘宝を見つけるため、独立宣言書をめぐって国立公文書館を舞台にした知的な争奪戦と、隠された遺跡での大冒険を繰り広げることに。
似ている部分
「古文書や歴史的ヒント(謎解き)」を手がかりに、隠された場所(地下の通路、秘密の部屋、未発見の遺跡など)を次々と突き止め、その未知の空間を冒険する要素が共通。
危険なトラップや追手からの逃走など、探検家としてのスリルが詰まっています。
『センター・オブ・ジ・アース』でジュール・ヴェルヌの本を手がかりに地底を目指すのと同じ構造なんですよね。
見どころ
アメリカの歴史と都市伝説が絡み合う、巧妙な謎解きの数々が最大の魅力。
独立宣言書や1ドル札に隠された暗号を解読し、ニューヨークやワシントンD.C.といったおなじみの場所の地下に広がる秘密の空間へ潜入していく展開は、知的好奇心を刺激します。
ニコラス・ケイジの熱演も見応えたっぷりですよ。
『センターオブジアース』みたいな映画・似た映画を探すヒント
『センター・オブ・ジ・アース』と似た映画を探すには、いくつかのポイントを押さえておくと効率的。
- どの要素(ストーリー、キャラクター、雰囲気など)が気に入ったかを確認する
- 本作を表すキーワードで検索する
- 監督や視覚効果チームの他作品をチェックする
これらのヒントを使えば、あなたの好みにピッタリの冒険映画が見つかるはず。
気に入った理由を5つのファクターで確認
『センター・オブ・ジ・アース』のどの部分が特に気に入ったかを分析すると、次に観るべき映画の方向性が見えてきます。
以下の5つのファクターで整理してみましょう。
| ファクター | 本作の特徴 |
|---|---|
| ストーリー | ジュール・ヴェルヌの古典SF小説を追体験する形式。 行方不明の兄の遺志を継ぎ、 本を頼りに伝説の地底世界を探し出す 知的好奇心とロマンに満ちた物語 |
| キャラクター | 主人公と甥のコミカルで温かい関係性。 優秀なガイドを加えた3人のチームワークが魅力的で、 困難を協力して乗り越える |
| 雰囲気・トーン | シリアスになりすぎないコメディタッチ。 危機的状況でもユーモアを忘れず、 明るく軽快に進む家族向けエンターテイメント |
| 世界観 | 地底160kmに存在する未知の生態系。 光る鳥、巨大な食虫植物、太古の海、恐竜のような生物など、 現実離れしたファンタジー要素とスペクタクル |
| テンポ | 途切れることのないスリリングな展開。 トロッコの暴走、水中の漂流、浮遊する岩を渡るなど、 アトラクションに乗っているようなノンストップ・アクション |
この表を見て「あ、私は世界観が好きだったんだな」とか「テンポの良さが最高だった」と気づけば、その要素を重視して映画を探せばOK。
たとえば「世界観」重視なら『ナルニア国物語』や『アバター』、「テンポ」重視なら『パイレーツ・オブ・カリビアン』といった具合ですね。
自分の好みを言語化することで、次の一本が見つかりやすくなりますよ。
今作を表す3つのキーワード
『センター・オブ・ジ・アース』の魅力を端的に表すと、以下の3つのキーワードに集約されます。
- 地底ロマン(または失われた世界)
- ノンストップ・アドベンチャー
- ファミリー・スペクタクル
これらのキーワードを組み合わせて「地底ロマン+ノンストップ・アドベンチャー+ファミリー・スペクタクル映画」と検索すれば、似た映画が見つかりやすくなります。
実際に試してみると分かるんですが、これらのキーワードは映画データベースやレビューサイトでも頻繁に使われているんですよね。
たとえば「失われた世界+冒険+家族向け」で検索すれば、『ジュマンジ』シリーズや『インディ・ジョーンズ』シリーズがヒットするはず。
キーワードの組み合わせを変えながら探すと、意外な名作に出会えることもありますよ。
今作の監督と作品履歴
『センター・オブ・ジ・アース』の監督はエリック・ブレヴィグ(Eric Brevig)。
彼は視覚効果(VFX)の専門家として長年ハリウッドのトップ作品に携わってきた人物で、本作が劇場長編映画の初監督作品なんです。
ブレヴィグ監督の特徴は、「VFXで観客を非日常の世界に引き込むこと」に長けている点。
彼が監督やVFXを担当した作品を追うと、映像の迫力とスペクタクル性という点で似た体験ができます。
監督作品
- 『センター・オブ・ジ・アース』(2008年)
- 『ヨギ & ブーブー わんぱく大作戦』(2010年)
主な特殊効果・VFX担当作品
- 『トータル・リコール』(1990年)- アカデミー視覚効果賞受賞
- 『フック』(1991年)
- 『メン・イン・ブラック』(1997年)
- 『パール・ハーバー』(2001年)
特に『トータル・リコール』や『メン・イン・ブラック』は、視覚効果が物語の核心を成す作品。
これらの作品を観ると、ブレヴィグ監督がどれほど映像表現にこだわりを持っているかが分かります。
彼の手がけた作品群(特にファンタジー・アドベンチャー系)をチェックすれば、『センター・オブ・ジ・アース』と同じような「映像で圧倒される体験」が味わえるはずですよ。
総括:『センターオブジアース』みたいな映画
ここまで、センターオブジアースみたいな映画について詳しく見てきました。
改めてポイントをおさらいすると……
- 『ジュマンジ』『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』『ナショナル・トレジャー』の3作品が特におすすめ
- 「ストーリー」「キャラクター」「雰囲気」「世界観」「テンポ」の5つのファクターで自分の好みを分析すると次の一本が見つかりやすい
- 「地底ロマン+ノンストップ・アドベンチャー+ファミリー・スペクタクル」のキーワードで検索するのが効果的
- 監督エリック・ブレヴィグのVFX担当作品も要チェック
『センター・オブ・ジ・アース』のような冒険映画は、日常を忘れて非日常の世界に浸れる最高のエンターテイメント。
今回ご紹介した作品や探し方のヒントを参考に、あなたにピッタリの一本を見つけてください。
週末の映画鑑賞が、きっと素敵な冒険の時間になるはずですよ。

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